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秋季鳥取県大会・3回戦結果

  • 永原監督の中の人
  • 2019年9月8日
  • 読了時間: 3分

昨日の2回戦に続き連戦となる3回戦は、国立ねこネコ猫学園高等学校との試合でした。

この試合の前に行われた試合で強豪の倉吉 工業高校と9号線高校が立て続けに敗退するという衝撃的な一報が届き、チーム内にも緊張感が張り詰める中での試合となりました。

序盤から息詰まる投手戦で試合が進み、

若桜吉川は1安打、ねこネコ猫学園は3安打で前半戦の5回を終えます。

均衡が破れたのは6回表。

ここまで相手先発の八木投手に初回の1安打に抑えられていた若桜吉川打線でしたが、2番・新井くんのセンターフライがエラーとなり、その後続く3番・井上くんと4番・宇田くんの連打で2点を先制します。

その裏、先頭打者を三振に切って取ったところで先発の岡くんが降板、二番手として高橋(雄也)くんが前日先発した2回戦に続きこの試合でも登板、6回・7回とランナーを背負いながらも無失点で切り抜けます。

ねこネコ猫学園も7回1死から二番手・小口投手が登板。後続を抑え、以後9回まで得点を許しません。

高橋くんは8回裏に阿部くんと宇田くんの連続エラーで1点を失いますが、その後の追加点を許さず最少失点で乗り切り、9回先頭打者に安打を許した後、次打者のバント処理で一塁走者を二塁封殺したところで三番手の平野くんと交代。

平野くんが後続を抑え、1点差を辛くも逃げ切り勝利することができました。

この試合、先発・岡くんの後を投げる投手の踏ん張りが勝負の鍵でした。

高橋(優大)くんは先の2回戦で二番手として登板、9回まで投げ切り疲労回復が間に合わず。

上西くんも大会開始前に痛めた肘が未だ回復せず、控え投手で使えるのが2回戦で先発した高橋(雄也)くんと平野くんしかいない状態でした。

この試合の展望として、打撃戦になると相当厳しい戦いを強いられ、3点以内での勝負に持ち込めなければ勝機はないと考えていたため、前半戦の5回を両チーム無得点で終えた後は半ば祈るような気もちで進行を見守っていました。

そこで6回の2点先制。この先制点は気分的に非常に楽にしてくれました。

こういった展開では先制点をどちらが挙げるかが非常に重要になり、何点取れるかも大きな意味があります。1点だけでは1点を返された時点ですぐ同点にされますが、2点では1点取り返されてもまだ1点の余裕がある…この違いは非常に大きなものがあります。

現に、結果的に2点取れたおかげで8回に失った1点で追いつかれることなく勝利に結びついた。

この立役者は勿論、二番手に登板した高橋(雄也)くんです。

2回戦で先発した後に続けての連投となりましたが、平野くんは長いイニングを投げることに対する不安が常に付き纏う以上、彼に岡くんの後を託すしかありませんでした。

この期待に見事応えてくれたことが今回の勝利の要因です。

過去ブログでも紹介している通り、高橋(雄也)くんはレアリティRながらうちの主力投手のひとりです。

投手成績も岡くんの次に良く、並のSR投手以上の働きをしてくれています。

特に公式戦に期待をもって送り出せるR投手は彼以外には存在しません。

2回戦・3回戦での投球が、正に彼をレギュラーに選んだ理由を示していると言えます。

8日が休養日となり、一日空いて9日に4回戦の試合が行われます。

4回戦の相手は国立国立高等学校に決まりました。

3回戦で優勝候補の一角でもある倉吉 工業さんを破っての勝ち上がりは素晴らしいの一言に尽きます。

また、今年の8月1日に10ヶ月ぶりに復帰して以降、練習試合で3度対戦機会がありましたが、一度も勝てていない相手でもあります。

今回の公式戦で借りを返せるよう、しっかりと準備して試合に臨みたいと思います。


 
 
 

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